八月の鷹
―はこ、ハコ、箱、函、開けてはならないパンドラの箱―
8月をぶった切ってブラボーしてチョロいぜしてみたもの。
なんかもう日記っていうかもっと混沌とした意識以前のネタ集合体みたいな感じ?
何でも出てくる箱ですが、最後に勇者ハーメルは出て来ないような気がします。
七日にして混沌死せり。 がはあ。
<電撃上陸され作戦、そして・・・>
8月5日の事でありました。
AM8:00
とうるるるるるるるるるるるん!
俺 「ハイ、俺ですが。」
母ちゃん「ああ、明日そっち行くから。」
ハア?
なんか俺んち片付けに来るとのこと。
それはありがたいんですが、母+弟2人を迎えるために結局俺が部屋を片付ける羽目に。
何かおかしくねぇか?
次の日。
8月6日 AM8:00
母ちゃんたち到着。 っていうかアンタら何時に新潟出てきたんですか。
母ちゃん「朝の3時。」
ご苦労なこった。 結局母ちゃんはあちこちを片付けて4時ごろ新潟に帰っていった。
本当に何しに来たのやら。
いろいろ困ったものを見つけられたりもしましたが、それは後述で。
去り際に母ちゃんから前期の教科書代2万円をもらった。
5月にその分逼迫した生活を送っていたのでこれでプラスマイナスゼロになったわけですが、
すっかり忘れていた分その嬉しさもひとしお。
どうせあぶく銭だと思って何かパーっと面白い事に使おうと決める。
何に使うとすっかな・・・
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!
新潟まで車で帰ると5時間くらいだから、母ちゃんたちが家に着くのは夜の9時くらいか・・・
8月6日 PM8:00
新潟県長岡市到着。 俺が。
特急と新幹線フル使用。 2万円無くなったね。
あとはバスで先に家に帰って母ちゃんたちに「お帰りなさい」を言えば目的達成。
しかし結局駅前でキャップたちに捕まったりしてるうちに母ちゃんたちのほうが先に着いてしまいましたとさ。
本末転倒。
まあなんて値の張る遊びでしょう。 下手な風俗よりも金が掛かったね!
結局俺も2日後に水戸に帰りました。
いやあ、いい散財したなぁ。
<Pleasant,Present,Present(俺と愉快なプレゼントたち)>
8月6日をもって20歳になりました。 ワーイ大人。
そんな僕を祝って各方面からいろんなプレゼントが届いたよ!
以下そのリスト。
S藤から
Gガンダムサウンドトラック ”ガンダムファイトROUND5”
もう懐かしいアニメ、機動武闘伝Gガンダムのサウンドトラック。
ラインナップは「男道・獣道・マスターアジアの恨み節」 「ゲルマン・ブルース」
などのどマイナーどころを網羅しちゃっている市場需要の低そうなCD。
島本和彦が絵を書いているのが印象的でした。
あとすいません、白状するとまだ一回も聞いてません。
チェキ崎から
領収書
「何か使えるものをくれ」と言ったら「書いとけ」と言うメッセージと共に郵便受けの中に入っていた。
ただの領収書。 しょうが無いので今度切っておいてやろうと思う。
福王JINさんから
シスタープリンセス第1話〜第18話までを収めたCD−R2枚組セット。
いりません。
福王JINさん「俺はキミの為だけに毎晩毎晩こっげんのダウンロードしてたがーれ?(長岡弁)」
そこまで言われたらむげに断るわけにも行かないので渋々ありがたく受け取る。
福王JINさん「ああ、これでやっとハードディスクからデータ消せるいや。(長岡弁)」
勘弁してください。本当に。 ゴミ処理係ですか、僕。
福王JINさん「ちなみに俺は一秒も見てねぇっけんな。(長岡弁)」
泣きますよ、ホント。
余談ですが氏のハードディスクはそのあとすぐクラッシュしたとか。
因果応報、信賞必罰。
某知人から
生理用品。
まさに超いらねぇ。
っていうかこれ人に見られたらどう説明すんの?
とか思っていたら、やっぱり母ちゃんに発掘された。
見つけてほしくないものを見つける力ってのはやっぱり母親が最強です。
正直に「誕生日プレゼントだよ」って言っておきました。
が、信じてもらえたかどうかは不明。 今までの生涯でこのときほど親子の絆を信じたかった時はありませんでした。
で、これどうしようかとポジティブシンキングした結果、
取り敢えず使ってみようということに。
CMでやっているように横漏れしないのか実験。
何かドキドキしてきたな。 いざトライ。
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全力で漏れた。 CMは嘘なのか?
バイト先の警備員さんにその旨を話したら
「あれは一定の塩分濃度がないとダメ」
とのこと。 って言うか何であなたそんな事知ってるんですか?
「昔色々あった。」
とのこと。 っていうかどう色々あったんですか? 聞きたかったけども辞めときました。
みんな、ためになったね!
あー、薬局かどっかにあの青い液体とか売ってねぇかなぁー。
<Die Oh,Joe!(訳:あの世に行きな!)>
8月某日
俺 「あー今日もシレンやったしバイトまで一眠りすっかな。」
横になる俺。
俺 「おっと、そうだ、目覚し時計セットしなきゃ。」
起きながら枕元においてあった眼鏡のツルを掴む俺。
ポロッ
ツル部分が折れた。
しばしフリーズ。
俺が何をした!? 普通に眼鏡持っただけだぞ?
ひょっとしてうっかり爆砕点穴しちゃったとか?
閑話休題。
しかし本当見事に折れました。
ミニ四ファイターだってここまで軽量化はすまいて。
しょうが無いので応急処置としてみんなに「馬鹿には見えない眼鏡」と言い張る事にしました。
さらば、我がでかい眼鏡。 安らかに眠れ。
9月某日
古今例を見ないタイミングでの軽量に成功した我が眼鏡の後継機を見繕う事にした。
せっかく実家にいる事だし母ちゃんに甘える事にし、新しい眼鏡を買いに行く。
やはり良い買い物をするにはそれ相応のシミュレーションとコンセプトがいる。
暇だし車に乗っている間に考えた。
今回の眼鏡のコンセプト:
でかい眼鏡。
やっぱりこれに落ち着いた。 できればいつ眼鏡を変えたかわからんくらいの眼鏡がいいナァ。
眼鏡売り場。
小せぇ。
どいつもこいつもこぢんまりとしてやがる。
ここはいつぞや先代の眼鏡を買った売り場だったのですが、これも時代感情と言うものなのでしょうか。
ミクロ化がこんなところにまでその余波を。 時代が泣いてるぜ。
しかし最大限の努力はしようではないか。
ここは眼鏡のエキスパート、店員さんに聞くのが一番さ!
この前の面白い店員さんでないのが残念ですが。
俺 「すいません、とにかくでかいメガネ置いてないですか?」
店員さん「大きい・・・メガネですか。 しばらくお待ちください。」
奥から持ってきたメガネを見る。 が、どう見ても俺のより一回り以上小さい。
俺 「あの、もっとでかいのないですか? 本当に何でもいいんで・・・」
店員さん「そうですね・・・これ以上大きいものとなると、もうサングラスくらいしか・・・」
俺 「あ、じゃあそれで。」
即決。
・・・というわけで3代目俺のメガネは透明サングラスってことになりました。
めでたしめでたし。
余談。
やっぱり今回も眼鏡代えたってわかるまで3日くらいかかりましたとさ。
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