ＳＦ茨苑祭レポート！！

去る１１月１８、９日に行われた茨城大学文化祭、通称茨苑祭のレポートです。

割と赤裸々にＳＦの実態を告白。

記憶の続くかぎり。




１１月１７日


ＡＭ　９：１５

準備の日。　学校に行くともうＹ村さんが待っていた。

製本作業をせねば。

原稿を並べ、順番に重ねて行って、最期にホチキスでとめる。

ミッションスタート。



しかし・・・



俺　「ありゃ？これは？」



Ａ須さんの原稿の表紙だけがさかさまに印刷されてる。

このままだともういっぺん原稿を刷ることになる。

もう印刷用の紙が無いのに・・・大ピンチ。

取り敢えずＡ須さんに連絡を入れてみることに。




俺　「もしもし、Ａ須さんですか。　実はこれこれこう言うわけでして・・・」


Ａ須さん「じゃあどうすっぺか。（茨城弁）」


俺　「確かに非常事態ですが、これは考え方によってはある意味チャンスです。天の采配です。何かの。」


Ａ須さん「うーん、じゃ、通し。」




いやあ、Ａ須さんが物分りのいい人で助かった。




ＰＭ　１２：３０

昼休み、Ｋ崎君が電撃Ｇ’ｓマガジンを買ってきてしまったらしい。

あれほど「これは買っていい雑誌じゃない」って言ったのに・・・

この本は下手に抑圧されている分、エロ本よりもはるかに不健康です。

ドロドロしたものを感じます。

まあ、買ってきてしまったものはしょうがない。　舐めるように読んだ。



以下シスプリの全国のお兄ちゃんからお便りより抜粋。






今月から生け贄デビューします。ヨロシク。



Ｍ・Ａ・Ｒ・Ｉ・Ｅ　僕だけの幸せの呪文。



妻に「雛子ちゃんに浮気しないで！」と言われた。
すまん、妻よ。　浮気じゃなくて本気だ！



（読者プレゼントで）　「該当お兄ちゃんなし」



妹達の口のサイズが知りたいです。




ああ、面白い。

書ききれないのでここらでやめますが。


面白がってる輪の中に加わらない二人が。

Ａｒ君とＹ村さん。



・・・ああ、そういえば彼らには妹がいたんだっけ。



Ａｒ君「こんないい物じゃないよ。　妹って。」



重々承知しております。

断言しましょう。こんな高エネルギー生命体は地球上には存在しません。




まあ、無事に製本も終了。このあとは１７日の日記に続く。






１１月１８日


ＡＭ　９：３０

茨苑祭１日目。スペースを開けてすぐお客さんが来る。

イバ大のＯＢらしい。

相手の人は我々に好印象を持ってくれたらしく、昔のイバ大の話などをして盛り上がる。



「・・・昔のＳＦも君たちみたいな感じだったよ｡」



いや、実に貴重なお話を伺えました。名も知らぬ先輩、どうも有り難うございました。



部誌を渡すことにも成功。　今年の部誌は１０８部刷ってあります。　

煩悩の数ですね。

１部渡すごとに煩悩を減らすことができるわけです。

機嫌よく帰っていった大先輩はどうやら部誌が本当にＳＦの同人誌であると思っておられるようでした。

家に着いてあの本を読んだときにどう思われるかを考えると心が痛みます。



どうでもいいですが、「同人誌」って響きが嫌ですよね。　本当にどうでもいいですね。






ＰＭ　３：３０

ＳＦ野球　嘉門達夫杯開催。


説明しよう。ＳＦ野球とは、１０月１７日の日記でネタにしたおもちゃを使って行う野球トーナメントである。

参加者は各自１つずつ景品を持ち寄り、優勝者は全てそれを手に入れることができる。

しかし、それだけではない。勝者はトーナメントの上へと登っていくが、

敗者はトーナメントを下へ下っていく。　そしてＫＩＮＧ　ＯＦ　敗者はＫ木さんが義理で買った

嘉門達夫ライブのチケットを貰い、ライブに行き、感想文を書いて明日提出せねばならない。



なんだ、ラッキーじゃん。と思われるかもしれない。



しかし、話によればチケットの売上は当初予定の１０分の１。

全席指定でＫ木さんの持っているチケットは嘉門達夫のまん前。

ガラガラの客入りで、嘉門達夫の真っ正面で彼の替え歌を聞かねばならない。

た、助けてくれ。　俺には耐えられん。


そしてついに愛憎渦巻くトーナメント開始。


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ＳＦ野球速報。


　　　　１回戦　　　　　　　　　　　　　　　２回戦
Ｋ崎君　ＶＳ　Ｔ崎さん　　　　　　Ａｒ君　ＶＳ　Ｋ木さん

　　Ｋ崎君の勝利。　　　　　　　　　　Ａｒ君の勝利。



　　　　３回戦　　　　　　　　　　　　　　　４回戦
Ｋ崎訓　ＶＳ　俺（シード）　　　　Ａｒ君　ＶＳ　Ｙ村さん（シード）

　　　俺の勝利。　　　　　　　　　　　　Ａｒ君の勝利。



　　　　決勝戦　　　　　　　　　　　　　　闇決勝戦
　　俺　　ＶＳ　Ａｒ君　　　　　　　Ｔ崎さん　ＶＳ　Ｋ木さん

　　　優勝：俺　　　　　　　　　　　闇優勝：Ｋ木さん




優勝候補のＹ村さんを伏兵のＡｒ君が破り、そのＡｒ君を俺が倒す、という結果に。

哀れなのはＫ木さん。提案者が負けるとは。ご苦労様です。


・・・と、思ったが、ここでなぜか大いなる宇宙の力が働き、準優勝のＡｒ君が行くことに。

どちらにしろご苦労様です。


Ａｒ君が行ってしまった後に、皆さんから優勝商品を貰った。

以下そのリスト。




Ｙ村さん：山椒うなぎ

Ｋ木さん：アンパンマンポタージュスープ

Ｔ崎さん：本屋で貰った来年のカードカレンダー

Ｋ崎くん：Ｇ’ｓマガジンについていたシスプリのカード、そして「かんじれんしゅうちょう」




どうもＴ崎さんのはゴミ処理をさせらているような気がする。　まあいいけど。

それよりも「かんじれんしゅうちょう」って何なんだ。

Ｋ崎君曰く、「昨日がんばった。」との事。

？？　　かんじれんしゅうちょうを開く俺。






３６Ｐびっしりと妹の名前の書き取りが。






３Ｐずつ１２人。　参った。　これは俺の宝物にするよ。




今日減った煩悩の数、３０ちょい。

明日はどうなることやら。






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